「転職したい!」
そう思いながらも、何から始めればいいのか分からず時間だけが過ぎていく。
実はこれ、珍しいことではありません。
転職したい気持ちはある。
でも今の仕事もある。
失敗したらどうしようという不安もある。
私自身もそうでした。
地元の工場勤務からWeb業界へ転職した経験がありますが、最初は何から手を付ければいいのか分かりませんでした。
この記事では、実際に私が転職活動を始めたときに行った5つのことを紹介します。
① まずは違和感を書き出す

転職活動というと、最初に求人サイトを見る人が多いかもしれません。
しかし私が最初にやったのは違いました。
紙とペンを用意して、自分の気持ちを書き出したのです。
今の仕事で嫌だと感じること
逆に嫌ではないこと
理想の働き方
理想の一日の過ごし方
将来どんな生活を送りたいか
ここで重要なのは、
「世間的に正しい未来」ではなく、「自分が心地いい未来」を考えることです。
例えば、
結婚して家庭を持つ
管理職になる
年収を上げる
こうしたものは一般的には良いイメージかもしれません。
しかし本当に自分が望んでいるかは別問題です。
一人で静かに暮らしたい人もいます。
地方でゆっくり働きたい人もいます。
フルリモートで働きたい人もいます。
まずは転職先を探す前に、自分が何に違和感を覚えているのか整理してみてください。
② 転職市場を見てみる

自分の考えが整理できたら、次は転職市場を見てみます。
企業の採用活動にはある程度の波があります。
多くの企業は年度や半期ごとに予算を組むため、
4月入社
10月入社
を意識して採用を強化するケースも少なくありません。
もちろん通年採用もありますが、求人が増えるタイミングは存在します。
とはいえ、最初からそこまで意識しなくても大丈夫です。
まずは転職サイトに登録して、
自分が興味のある職種
求められているスキル
年収相場
などを見てみましょう。
応募する必要はありません。
今の自分と市場との距離感を知ることが目的です。
③ 転職エージェントに相談する

転職サイトを見ていると、
「自分の経歴で本当に転職できるのだろうか」
という疑問が出てくると思います。
そんなときは転職エージェントを利用してみましょう。
転職エージェントは企業から紹介料を受け取る仕組みなので、求職者は無料で利用できます。
相談だけでも問題ありません。
エージェントの価値は求人紹介だけではありません。
なぜ転職したいのか
今後どんな働き方をしたいのか
市場ではどの程度評価されるのか
こうした部分を一緒に整理してくれます。
私自身も面談を受けたことで、転職理由や将来像がかなり明確になりました。
転職活動を始める前に、一度相談してみる価値は十分あります。
④ 応募を始める

ここまで来たら応募を始めます。
ただし、完璧な状態になるまで待つ必要はありません。
転職活動は、
応募する
↓
面接する
↓
振り返る
↓
また応募する
というサイクルの中で精度が上がっていくものです。
最初から理想の企業だけを狙う必要もありません。
まずは1社。
慣れたら3社。
その後5社。
少しずつ数を増やしていきましょう。
実際に面接を受けることで、
自分が大切にしていることや評価されるポイント、企業との相性などが見えてきます。
転職活動は準備だけで完成するものでなく、行動しながらブラッシュアップしていくものです。
⑤ 未経験なら「見せられるカード」を作る

私は地元の工場からWeb業界へ転職しました。
当時の私は、
Webライター
SEO
ディレクション
に興味がありました。
しかし当然ながら、十分な実務経験があったわけではありません。
そこで私は、
「いきなりエンジニアを目指すより、まずはライターから入ろう」
と考えました。
もちろん正解は人によります。
文章が得意ならライター。
営業経験があるなら営業。
プログラミングが得意ならエンジニア。
重要なのは、自分の強みから入れる入口を探すことです。
また私はWeb業界だけでなく、食品系営業職も並行して受けていました。
営業経験はありません。
だからこそ準備しました。

企業サイトを調べる。
事業内容を調べる。
商品を調べる。
業務フローを調べる。
そして、
「工場で現場を経験した自分だからこそ、商品を理解したうえで営業できる」という説明ができるよう資料を作っていました。
実際には面接で見せないこともありました。
しかし、いつでも出せる状態にはしていました。
なぜなら面接官が何を評価するか分からないからです。
経験を見る人もいれば、熱意を見る人もいる。準備を見る人もいます。
だから私は、
「見せるかどうかは別として、見せられるカードを持っておく」
ことを意識していました。
ポートフォリオでもいいです。
自主制作でもいいです。
企業研究でもいいです。
未経験転職では経験がないことよりも、経験がないなりに何をしてきたかが見られていると感じました。
まとめ

転職したいと思ったとき、最初から完璧な答えを出す必要はありません。
まずは、
自分の違和感を書き出す
転職市場を見てみる
転職エージェントに相談する
応募してみる
見せられるカードを増やす
この順番で進めれば十分です。
私自身、工場からWeb業界へ転職しましたが、最初から明確なキャリアプランがあったわけではありません。
行動しながら考え、修正しながら進んできました。
転職活動は「準備が整ってから始めるもの」ではありません。
動きながら少しずつ形にしていくものです。
もし今、「転職したいけど何から始めればいいか分からない」と思っているなら、まずは紙とペンを用意するところから始めてみるといいです。


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