お盆に転職活動しても大丈夫?実際に転職活動をしてきた私がお盆にやったこと

お盆 転職

「お盆に転職活動をしても大丈夫なの?」

「企業も休みだろうし、今応募しても意味がないのでは?」

「転職したいけど、お盆で求人企業が動いていない。何をすればいい?」

お盆の時期に転職活動をしていると、このように感じる人もいるのではないでしょうか。

結論から言えば、お盆でも転職活動をして問題ありません。

ただし、お盆期間は企業側も夏季休暇に入るため、応募後の返信や面接日程の調整などが休み明けになることがあります。

そのため、お盆だからといって焦って応募を繰り返すより、企業が動きにくい時間を転職活動の準備に使うことも重要です。

この記事では、転職エージェントや採用担当者ではない私が、これまで複数回の転職活動を経験してきた求職者側の実体験をもとに、お盆期間の転職活動について書いていきます。


私はなぜか夏に転職活動をすることが多かった

夏の街

私はこれまで複数回の転職を経験しています。

新卒で入社した会社には約3年間勤務し、その後転職した2社目には約2年間勤務しました。

その会社を退職して上京し、3社目の会社に入社。そこでも約2年間働き、その後退職しています。

現在も再び転職活動をしています。

こうして振り返ってみると、私の場合、なぜか夏に転職活動をすることが多くなっています。

新卒時を除くと、

  • 2社目への転職活動→8月頃
  • 3社目への転職活動→6月頃
  • 現在の転職活動→8月頃

という具合です。

つまり、私自身が何度か転職活動をしてきた中で、夏に転職活動をするケースが多かったということです。

もちろん、これは私個人の経験にすぎません。

「夏に転職するべき」という話ではありませんし、転職活動を始める時期は人それぞれです。

ただ、実際に夏の転職活動を何度か経験してきたからこそ、今回は「お盆の転職活動を実際にどう過ごすか」という視点からお話しします。


そもそもお盆に転職活動をしても大丈夫?

そもそもの疑問

まず気になるのが、

「お盆に転職活動をしてもいいの?」

という問題でしょう。

結論として、求人サイトなどから求人に応募すること自体は問題ありません。

企業が夏季休暇中であっても、求人サイトからの応募を受け付けている企業はあります。

ただし、応募したからといってすぐに採用担当者から連絡が来るとは限りません。

企業によっては、

  • 採用担当者が休暇中
  • 面接官が休暇中
  • 人事部門そのものが休業
  • お盆明けまで書類選考を行わない

といったケースがあります。

そのため、

「応募したのに返信が来ない=不採用」

と考える必要はありません。

お盆期間に応募する場合は、企業側の事情によって返信や選考が遅れる可能性があることを最初から想定しておくといいです。


お盆の転職活動で一番怖いのは「焦り」だった

焦る人

私がこれまで複数回の転職活動をしてきて感じたことがあります。

それは、転職活動は焦りとの戦いでもあるということです。

もちろん、適度な緊張感は必要です。

「絶対に転職を成功させる」

「この会社に入りたい」

という気持ちは、転職活動を進めるうえで大切でしょう。

しかし、それとは別に、

「早く仕事を決めなければ」

「この会社に落ちたらどうしよう」

「もう仕事がないから、とにかく応募しなければ」

という焦りに飲まれてしまうと、転職活動は苦しくなります。

私は、焦ったら負けだと思っています。

これは転職活動に限った話ではありません。

焦っていると、人間は視野が狭くなります。

本来なら、

「この会社は自分に合っているだろうか」

「仕事内容は本当にやりたいことなのか」

「条件は問題ないか」

と考えるべきところを、

「採用されるかどうか」

だけで判断してしまうからです。


焦りは面接にも出ると思っている

氷山の一角

転職活動中の焦りは、自分では隠しているつもりでも、意外と表に出るものだと思っています。

人相や表情、雰囲気、話し方、受け答え。

採用する側からすれば、切羽詰まっている人よりも、多少緊張していても落ち着いて自分の考えを話せる人のほうが、一緒に働くイメージを持ちやすいのではないでしょうか。

もちろん、これは採用担当者としての経験があるわけではない私個人の考えです。

ただ、実際に仕事をしてみれば、どんな会社でも緊急事態は起こります。

そんなときに、

「どうしよう」

とパニックになるのではなく、

「今、自分にできることは何か」

と考えて行動できる人のほうが、会社にとっても頼りになるのではないかと思います。

だからこそ、転職活動中もできるだけ冷静さを保つことを意識しています。


お盆で企業が動かないなら「自分のレベル上げ」をする

レベルアップ

ここからが、私がお盆や大型連休などに意識していることです。

転職したい。

仕事を探している。

だから一刻も早く応募したい。

そう思うのは当然です。

私自身も焦ったことがあります。

しかし、お盆や9月の大型連休、年末年始など、自分が動きたくても企業側が休みに入っていて思うように動けない時期があります。

そんなときに、

「何もできない」

と考える必要はありません。

私はむしろ、

「相手に仕掛けられないなら、自分のレベルを上げよう」

と考えるようにしていました。

RPGに例えるなら、ボスと戦えないなら、その間にレベル上げをしておくようなものです。


お盆期間中に企業研究を徹底する

企業研究

まずできるのが企業研究です。

応募したい企業があるなら、

  • どんな事業をしているのか
  • どんな商品やサービスを扱っているのか
  • どんな人材を求めているのか
  • 自分の経験をどう活かせるのか
  • 他社と何が違うのか

などを調べます。

私は異業種への転職も経験しています。

経験者採用では、同業界・同職種の経験者と比較すると不利になることもあります。

だからこそ、企業研究に時間をかけました。

「自分には経験がない」で終わらせるのではなく、

「自分がこれまで経験してきたことの中で、この会社に活かせるものは何か」

を考える。

企業側が求めているものと、自分の経験をつなげていく作業です。


応募書類を磨く

応募書類

お盆のように時間がある時期は、履歴書や職務経歴書を見直すのにも向いています。

転職活動をしていると、

「とりあえず応募しよう」

と考えてしまうことがあります。

しかし、応募数だけを増やせばいいわけではありません。

自分が何をしてきたのか。

何ができるのか。

どんな経験があるのか。

そして、それが応募先企業でどう活かせるのか。

これらを整理しておくことが大切です。

特に異業種転職では、経験そのものが直接的に評価されないこともあります。

だから私は、

「経験そのもの」ではなく「経験から得た能力」をどう伝えるか

を考えるようにしていました。

例えば、ある業界で身につけた営業経験が別の業界でも、

  • 顧客とのコミュニケーション
  • 課題の把握
  • 提案
  • クロージング
  • 相手に合わせた説明

などとして活かせる可能性があります。

こうした整理をしておくだけでも、応募書類や面接で話せる内容は変わってきます。


企業ごとにポートフォリオを作ったこともある

ポートフォリオ

私の場合、転職活動中に企業ごとにポートフォリオを作ったこともあります。

すべての企業に同じものを提出するのではなく、

「この企業なら何を見せればいいのか」

を考えて作ってみました。

もちろん、ここまでやる必要があるかどうかは応募する職種によります。

しかし、異業種への転職などで経験面に不安がある場合、私はこうした準備に時間を使いました。

企業側が休んでいるからといって、自分まで休まなければならないわけではありません。

むしろ、応募できない時間があるからこそ、

応募した瞬間に出せる状態まで準備しておく。

これが私の考え方です。


転職活動中は「生活そのもの」を整える

生活そのもの

そして、私が意外と重要だと思っているのが、転職活動以外の生活です。

転職活動中は、

「転職しなければ」

という気持ちが強くなります。

その結果、生活が崩れていくことがあります。

私自身も、焦っている時期には、

  • 簡単なジャンクフードに頼る
  • 外食が増える
  • 部屋が散らかる
  • 運動不足になる
  • 生活リズムが乱れる

といったことがありました。

しかし、これでは転職活動そのものにも良い影響はありません。

そこで、企業側に仕掛けられない時間を、自分の基盤を作る時間として使うようにしました。


部屋を徹底的に掃除する

きれいな部屋

まず部屋を掃除します。

転職活動と直接関係ないように見えるかもしれません。

しかし、生活環境が乱れていると、気持ちまで落ち着かなくなることがあります。

だからこそ、時間のあるときに部屋を徹底的に掃除する。

不要なものを捨てる。

机の上を片付ける。

こうした小さなことでも、生活のリズムを作るきっかけになります。


自炊する

自炊

次に食生活です。

転職活動中は、何かと簡単な食事に頼りがちです。

もちろん、毎日完璧な食事を作る必要はありません。

ただ、時間があるときくらいは自炊する。

自分で食事を用意する時間を作るだけでも、「自分の生活を自分で管理している」という感覚を取り戻せます。


運動する

運動する人

そして運動です。

転職活動では、求人を探したり、書類を書いたり、面接対策をしたりと、どうしても座っている時間が増えます。

だからこそ、私は運動も意識していました。

激しい運動を毎日する必要はありません。

散歩でもいい。

軽く走ってもいい。

筋トレでもいい。

とにかく身体を動かす。

転職活動だけを見ていると、

「今日は応募できなかった」

という結果だけが気になってしまいます。

しかし、

「今日は運動した」

「部屋を掃除した」

「自炊した」

「企業研究を進めた」

というように、一日の中で自分ができたことを増やしていく。

これだけでも焦りをコントロールしやすくなります。


「動けない時間」は本当に無駄なのか

疑問に思う人

私は、転職活動をしているときほど、この考え方が重要だと思っています。

例えば、お盆で企業が休みだったとします。

自分から応募しても、すぐに返信が来ない。

面接も組めない。

採用担当者とも連絡が取れない。

そこで、

「何もできない」

と思ってしまう。

しかし、実際にはやれることがたくさんあります。

企業研究をする。

求人を比較する。

職務経歴書を直す。

面接で聞かれそうなことを考える。

ポートフォリオを作る。

これまでのキャリアを整理する。

生活を整える。

運動する。

部屋を掃除する。

こう考えると、お盆期間は転職活動が止まる期間ではありません。

企業に対するアクションができないだけで、自分自身の準備は進められます。


私が異業種転職で内定を取れたのも「準備」があったから

準備

私はこれまで、異業種への転職も経験しています。

当然ながら、その業界を経験している人と比較すれば、経験者としての分かりやすい強みはありません。

それでも内定を取ることができました。

もちろん、転職活動の結果は企業との相性やタイミングなど、さまざまな要素があります。

「準備をすれば必ず内定が取れる」という話ではありません。

ただ、私自身の経験として、企業研究や応募書類、ポートフォリオなどの準備を徹底したことは、転職活動を進めるうえで大きかったと感じています。

だからこそ、

「企業が休んでいるから今日は何もできない」

とは考えるのではなく、

「企業が休んでいる今のうちに、次に動ける状態を作っておこう」

と考えるようにしていました。


お盆中は応募してもいい。でも想定しておくこともある

シナリオ

ここまで自分の経験を書いてきましたが、一般的な話も整理しておきます。

お盆期間中に求人へ応募すること自体は問題ありません。

ただし、企業によって夏季休暇の時期は異なります。

そのため、

応募=すぐ選考が進む

とは限りません。

例えば、

応募

求人サイトなどから通常どおり応募できる場合があります。

書類確認

採用担当者が休暇中なら、休み明けに確認される可能性があります。

面接日程の調整

担当者や面接官のスケジュールによっては、通常より時間がかかることがあります。

合否連絡

こちらも企業の営業再開後になる可能性があります。

つまり、

お盆中に応募してもいい。ただし、先方からの反応は落ち着いて待つ。

これが一番シンプルな考え方だと思います。


お盆の転職活動で私ならやっておきたい7つのこと

やること

ここまでの話をまとめると、私ならお盆期間に次のことをやります。

1. 求人を探す

転職サイトなどを確認し、自分が応募したい求人をリストアップします。

2. 企業研究をする

応募する企業について、事業内容や仕事内容、求められる人物像などを調べます。

3. 職務経歴書を見直す

自分の経験や実績が伝わる内容になっているか確認します。

4. 面接対策をする

「なぜ転職するのか」「なぜこの会社なのか」「何ができるのか」など、自分の言葉で説明できるようにしておきます。

5. ポートフォリオなどを準備する

必要な職種であれば、企業ごとに提出できる成果物を用意します。

6. 生活を整える

部屋を掃除し、自炊し、運動し、生活リズムを整えます。

7. 焦っている自分を一度立ち止まらせる

これが一番重要かもしれません。

「早く決めなければ」という気持ちは当然です。

しかし、焦りすぎて自分に合わない会社へ入社してしまえば、転職した意味がなくなってしまいます。


お盆明けにすぐ動ける状態を作っておく

準備万端な状態

お盆期間中に準備をしておく最大のメリットは、お盆明けにすぐ動けることです。

例えば、

「この求人に応募したい」

と思ったときに、

「職務経歴書をまだ作っていない」

「ポートフォリオを作っていない」

「企業について何も調べていない」

となれば、応募までに時間がかかります。

一方で、お盆期間中に準備しておけば、

「応募する」

と決めたらすぐに行動できます。

転職活動では、求人との出会いがいつ来るか分かりません。

だからこそ、求人が出てから準備するのではなく、求人が出たときに動ける自分を先に作っておく。

私はこれが大切だと思っています。


お盆は「転職活動を休む」か「転職活動をする」かの二択ではない

思い悩む女性

お盆の転職活動について、

「応募するべきか」

「休むべきか」

と考えてしまう人もいるでしょう。

しかし、私はその二択で考える必要はないと思っています。

応募したければ応募すればいい。

企業研究をしてもいい。

職務経歴書を直してもいい。

一日休んでもいい。

運動してもいい。

部屋を掃除してもいい。

大切なのは、焦りに追われて行動するのではなく、自分で次の行動を選ぶことです。

転職活動では、どうしても企業側の判断を待つ時間があります。

その時間をすべて「待ち時間」にしてしまうと、精神的にも苦しくなります。

だから私は、その時間を自分自身の準備期間として使います。


お盆は「焦って応募する」ではなく「次に備える」が大事

備蓄品

お盆に転職活動をしても問題ありません。

求人への応募もできます。

ただ、企業によっては夏季休暇に入っているため、返信や選考が休み明けになることは当然起こります。

だからこそ、私はお盆期間を、

「何もできない期間」

ではなく、

「自分のレベルを上げる期間」

として考えることをおすすめします。

私自身、これまで何度か転職活動を経験してきました。

その中で感じているのは、転職活動は求人を探して応募するだけではないということです。

企業研究をする。

応募書類を磨く。

ポートフォリオを作る。

面接対策をする。

そして、

部屋を掃除する。
自炊する。
運動する。
生活を整える。

こうしたことも、長い転職活動を戦い抜くための準備だと思っています。

転職したいと思えば思うほど、

「早く決めなければ」

と焦ってしまいます。

私自身、焦った経験があります。

しかし、企業にすぐ仕掛けられない時間があるなら、その時間を無駄にする必要はありません。

RPGでいうなら、ボス戦ができない時間にレベルを上げておく。

そして、いざ求人や面接のチャンスが来たときに、万全の状態で挑む。

お盆の転職活動は、そんな過ごし方でもいいのではないでしょうか。

転職活動で大切なのは、ただ早く動くことだけではありません。

焦らず、自分のできることを一つずつ積み上げること。

私はこれまでの転職活動を通じて、そう考えるようになりました。

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました