Web業界は、学歴やこれまでの経歴だけで評価が決まる業界ではありません。
もちろん学歴や職歴が有利に働く場面もありますが、実際のスキルや実績次第で、未経験からでも仕事の幅を広げていけるのがWeb業界の魅力だと私は感じています。
一方で、未経験からWeb業界に就職・転職する際には、入社前に確認しておいたほうがいいこともあります。
特にこの記事は、これから求人を探し始める人というより、すでにいくつか内定が出ていて、どの会社に入社するかを精査している段階の人に役立つ内容です。
私自身、未経験からWeb業界に入り、オウンドメディアライターを経験した後、Webディレクターなど複数の業務を経験しました。
その経験から、入社前に確認しておきたいポイントを紹介します。
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自分が担当するメイン領域を確認する

まず確認しておきたいのが、**「自分は入社後、何をメインに担当するのか」**です。
Web業界は、一口に「Web」といっても担当する領域が非常に広い業界です。
例えば、
- Webライティング
- SEO
- Webマーケティング
- Webデザイン
- SNS運用
- 動画制作
- Webディレクション
- 顧客折衝
- Web広告
などがあります。
そしてWeb業界の面白いところは、一つの領域から別の領域へ横断していける可能性があることです。
最初はライターだった人がSEOを学び、ディレクターになる。
マーケティングを担当していた人が営業や顧客折衝まで担当する。
デザインを担当していた人がWebディレクションまでできるようになる。
このように、経験を積みながら仕事の幅を広げていけるのはWeb業界の魅力の一つでしょう。
ただし、最初から何でもできる必要はありません。
むしろ未経験者の場合、最初にどの領域を担当するのかを確認しておくことが重要です。
「Webライター」でも仕事内容はかなり違う

例えば「Webライター」として採用されたとしても、仕事内容は会社によって大きく異なります。
SEOを意識したオウンドメディアの記事を書く仕事もあれば、
- LPの文章を書く
- YouTube台本を作る
- 商品・サービスの紹介文を書く
- SNSの文章を作る
- メルマガを書く
- インタビュー記事を書く
など、さまざまです。
同じ「ライター」という職種でも、求められる能力は必ずしも同じではありません。
だからこそ、求人票に「Webライター」と書いてあるからといって、それだけで判断するのではなく、
「具体的にどのような記事・コンテンツを制作するのか」
まで確認しておくことをおすすめします。
自分が成果を出しやすい領域なのかを考える

これは私自身の経験から特に感じたことです。
私はWeb業界で、オウンドメディアのライティングを経験しました。
一方で、デザインについては簡単なCanva編集ができる程度で、デザインそのものが得意だったわけではありません。
Webライターの中には、専門的なデザインツールを使いこなし、画像をデザインしたり、表や図を活用して情報を分かりやすく伝えたりすることが得意な人もいます。
私はどちらかというと、デザイン領域は強くありませんでした。
その代わり、
「検索者は何を知りたいのか」
「この検索をする人は何に困っているのか」
を考えながら、オウンドメディアの記事を作ることを得意としていました。
つまり、同じ「Webコンテンツを作る仕事」でも、得意な部分は人によって違います。
もし私が最初からデザイン領域をメインにしたライティングを求められていたら、未経験から仕事を覚え、最終的にディレクターまで経験できるところまで行けたかは分かりません。
だからこそ、未経験からWeb業界に入るのであれば、**「自分が最初に成果を出しやすい領域はどこなのか」**を考えてみてほしいと思います。
「続けられる仕事なのか」も確認する

そして、もう一つ重要なのが、その仕事を継続できそうかということです。
Web業界はスキル次第で仕事の幅を広げられる一方、会社や職種によっては業務との相性がかなり出ます。
実際に働いてみると、
「思っていた仕事と違った」
「自分には合わなかった」
という理由で辞める人もいます。
そのため、内定が出た後こそ、
「この会社に入った場合、自分はどんな仕事を毎日するのか?」
を具体的にイメージしてみてください。
「Web業界だから」という理由だけで決めるのではなく、自分が担当する仕事内容と、自分の得意分野がある程度噛み合っているかを確認することが大切です。
入社前に確認しておきたい項目

ここまでの内容をまとめると、未経験からWeb業界に就職・転職する際には、最低限以下を確認しておくといいでしょう。
| 確認項目 | 確認するポイント |
|---|---|
| メイン領域 | ライティング・SEO・デザイン・マーケなど何を担当するか |
| 具体的な仕事内容 | 実際に毎日どんな業務をするのか |
| 制作物 | SEO記事・LP・YouTube台本など何を作るのか |
| 使用ツール | WordPress・Canva・Adobeなど何を使うのか |
| 業務範囲 | 本来の職種以外に何を担当するのか |
| キャリア | 将来的にどんな仕事へ広げられるのか |
| 教育体制 | 未経験者にどのような教育があるのか |
| 繁忙期 | 忙しい時期や残業の実態 |
特に内定が複数出ている場合は、給与や休日だけでなく「どんなスキルが身につく会社なのか」まで比較してみることをおすすめします。
まとめ|最初に「自分が勝負する領域」を確認しよう

Web業界は、未経験からでもスキルを身につけることで仕事の幅を広げていける魅力的な業界です。
だからといって、最初からすべてのスキルを身につける必要はありません。
むしろ重要なのは、最初に自分が最も成果を出しやすい領域を見つけることです。
ライティングなのか、SEOなのか、デザインなのか、マーケティングなのか。
そして、その会社では具体的にどんな仕事をするのか。
ここを入社前に確認しておけば、「Web業界に入ったけど、思っていた仕事と違った」というミスマッチを減らせます。
未経験からWeb業界への就職・転職を考えているなら、ぜひ求人票だけで判断せず、面接や内定後の確認を通して、自分が実際に働く姿までイメージしてから入社先を決めてみてください。


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