良い求人が見つからない人は甘えじゃない理由

甘えじゃない 転職

「良い求人が見つからない」

転職活動をしていると、一度はそう思うのではないでしょうか。

しかし、この悩みを口にすると、

「理想が高すぎる」
「選り好みしているだけ」
「甘えている」

と言われることがあります。

私はそうは思いません。

むしろ、良い求人が見つからないと悩んでいる人ほど真面目で、自分の人生と仕事に向き合っている人が多いと感じています。

この記事では、かつて求人に応募することすら怖かった私自身の経験も交えながら、「良い求人が見つからないのは甘えではない理由」について書いていきます。


本当に甘えている人は求人を探さない

怠ける人

まず最初に伝えたいことがあります。

本当に仕事に向き合う気がない人は、そもそも求人を探しません。

恥ずかしい話ですが、私自身、大学時代は働くことへの抵抗感が強く、「求人」や「就活」という言葉を見ることすら避けていました。

お金が必要なのは分かっていました。

それでも、求人サイトを開くこと自体が億劫でした。

だからこそ思います。

「良い求人が見つからない」と悩みながら検索をしている時点で、あなたはすでに仕事と向き合っています。

求人サイトを見て、

  • 条件を比較する
  • 口コミを調べる
  • 個人ブログを読む
  • 転職体験談を探す

そんな行動を取っている時点で、未来はそこまで暗くありません。


条件にこだわるのは意欲の裏返し

意欲がある人

良い求人を探す人は、理想ばかり追いかけているわけではありません。

むしろ逆です。

自分の能力を活かせる場所を探しているのです。

給料。

働き方。

人間関係。

休日。

仕事内容。

こうした条件を真剣に考えるのは、自分の能力を最大限発揮できる環境を探しているからです。

「どこでもいいから働きたい」

ではなく、

「できるなら自分に合う環境で頑張りたい」

そう考えるのは自然なことです。

私はそれを甘えではなく意欲だと思っています。


ただし、考えすぎると動けなくなる

考える人

一方で注意したいことがあります。

それは、

「良い求人が見つからない自分」

という状態に慣れてしまうことです。

真面目な人ほど、

  • SNS
  • 転職系YouTube
  • 転職ブログ
  • ネット記事

を読み込みます。

そして気付かないうちに、

「ブラック企業ばかり」
「転職はそんなに甘くない」
「失敗したら終わり」

という情報ばかり集めてしまいます。

危機感を煽る情報は目立つので、どうしても記憶に残りやすいのです。

しかし本当に危機感が必要なのは、何も考えずに衝動的に動く人です。

慎重に調べ続けている人は、むしろ危機感を浴びすぎている場合があります。


自分にとっての「良い求人」を言語化してみる

瞑想

良い求人が見つからない時は、

「良い求人とは何か」

を整理してみるのがおすすめです。

例えば、

  • 給料を優先したいのか
  • 人間関係を優先したいのか
  • 在宅勤務をしたいのか
  • スキルを身につけたいのか

人によって答えは違います。

世間一般の良い会社と、自分にとっての良い会社は別物です。

私自身、過去を振り返ると、世間的な評価よりも「自分に合うかどうか」の方が圧倒的に重要でした。


求人応募は無料の先行投資

先行投資

転職活動で知ってほしい考え方があります。

それは、求人応募は無料の先行投資ということです。

応募したからといって入社しなければいけないわけではありません。

企業も、「この人と働けるだろうか」を見ています。

同時に求職者も、「この会社で働きたいだろうか」を確認しています。

転職は一方的な審査ではありません。

お互いが条件を確認する場です。

だから遠慮しすぎる必要はありません。


私も応募することが怖かった

臆病

偉そうに書いていますが、私は元々かなり行動力がありませんでした。

大学に入ってすぐ、「お金がないからバイトしよう」と思いました。

しかし実際に応募したのは大学2年の終わり頃です。

友人たちが次々とアルバイトを始める中、私は1年半近く動けませんでした。

理由は簡単です。

失敗が怖かったからです。

接客経験もない。

マナーも知らない。

何もできない。

だから、「準備が整ってから応募しよう」と思っていました。

しかし、その準備が永遠に終わりませんでした。


応募しても死なないと気付いてから変わった

大丈夫

転職活動でも同じでした。

私は30歳近くで未経験からWEB業界へ転職しています。

その時にやったことは単純です。

書類を送り続けたことです。

気付けば200社近く応募していました。

途中で分かったことがあります。

それは、「応募しても死なない」ということでした。

落ちても少なくとも物理的なダメージはない。

面接で失敗しても死なない。

不採用になっても人生は終わらない。

この感覚が身についてから、行動量が大きく変わりました。


面接は相性確認でもある

面接

ある日、午前と午後で2社の面接が入っていました。

午前の会社では面接官からかなり嫌味を言われました。

正直かなり落ち込みました。

午後の面接をキャンセルしたいと思ったくらいです。

それでも行きました。

すると午後の会社では、

「そんなに固くならなくて大丈夫ですよ(笑)」

と真逆の反応でした。

結果的にその会社から内定をもらいました。

この経験で、

面接は自分が評価される場だけではないということを学びました。

会社との相性を見る場でもあります。


世の中には想像以上に色んな応募者がいる

渋谷の街

以前、小さなベンチャー企業で採用に関わったことがあります。

その時、件名なし。本文なし。履歴書をスマホで撮影した画像だけ。

そんな応募が送られてきたことがありました。

もちろん全員がそうではありません。

しかし、その時に思いました。

「自分は思っているより普通なんだな」と。

転職活動で過度に萎縮する必要はありません。

今はAIや転職エージェントを使えば、履歴書や職務経歴書の体裁も整えられます。

昔よりずっと挑戦しやすい時代です。


まとめ

まとめ

良い求人が見つからないのは甘えではありません。

むしろ、自分の人生や仕事に真剣だからこそ生まれる悩みです。

ただし、考えるだけでは現実は変わりません。

内省する。

応募する。

また考える。

そしてまた動く。

その繰り返しの中で、自分に合う仕事や会社は少しずつ見えてきます。

もし今、「良い求人が見つからない」と悩んでいるなら、自分を責める必要はありません。

ただ、今日できる小さな行動を一つだけ増やしてみてください。

それが応募でも、求人検索でも、転職エージェントへの登録でも構いません。

意外と人生は、一通の応募から動き出します。


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