「東京に住んでみたい。」
そう思ったことはありませんか。
ただ同時に、
- 大学進学でもない
- 新卒就職でもない
- 転勤でもない
- 芸能や音楽活動をしているわけでもない
そんな自分が東京へ行く理由なんてあるのだろうか。
そう考えて行動できずにいる人もいると思います。
私自身もそうでした。
しかし今振り返ると、
東京へ行く理由は、そこまで立派でなくても良かったと思っています。
環境を変えたいとか、もっといろんな人と出会いたいや、人生で一度くらい東京に住んでみたい。
その程度のありふれたように思える理由でも十分です。
今回は、地方から東京へ出たいと思っている人へ向けて、実際に上京した経験から感じたことを書いてみます。
特別な理由がなくても上京していい

世の中には、
- 大学進学
- 新卒就職
- 転勤
- ミュージシャンや俳優など夢を追う人
こうした人が東京へ行くイメージがあります。
そのため、
「自分みたいな普通の人間が東京へ行っていいのだろうか」
と思ってしまうことがあります。
でも実際には、
- 環境を変えたい
- キャリアの選択肢を増やしたい
- もっと刺激のある場所へ行きたい
- 一度は東京で暮らしてみたい
そんな理由でも十分だと思います。
地方にいると、
「東京へ行くには何か特別な理由が必要」
という空気を感じることがあります。
しかし実際はそんなことはありません。
住む場所を変えることは、人生を変える一つの手段です。
東京へ行くこと自体に許可など必要ありません。
上京できない人ほど不安な情報を集めてしまう

上京を考え始めると、
- 家賃が高い
- 満員電車が地獄
- 人が冷たい
- 仕事が見つからない
- 東京は怖い
そんな情報がたくさん目に入ります。
私自身もそうでした。
当時東京に住んだことのある地元の先輩から、
「あんなところやめておけ」
「お前の能力じゃホームレスになる未来が見える」
と言われたこともあります。
もちろん心配してくれていたのだと思います。
ただ、その言葉を真に受けていたら私は一歩も動けなかったと思います。
人間には現状維持をしたい本能があります。
だからこそ、
挑戦したいと思うほど不安な情報ばかり集めてしまうのは自然なことです。
しかし、不安な情報だけを見続けると、いつまで経っても現実が見えません。
上京が怖いなら「東京で1日働く」を試してみる

もし上京したい気持ちはあるけれど、なかなか行動できないなら、
私は旅行ついでに東京で単発バイトをしてみることをおすすめします。
今はタイミーなどのサービスもあり、1日単位で働くことができます。
ここで大事なのは、
お金を稼ぐこと自体ではありません。
本当の目的は、
東京で生活する感覚を体験することです。
例えば、
東京へ旅行する。
↓
単発バイトを入れる。
↓
働いてお金をもらう。
↓
そのお金でご飯を食べる。
↓
ホテルに帰る。
たったこれだけです。
しかし実際にやってみると、
東京への見え方が大きく変わることがあります。
東京は思ったより普通の街だった

上京前の私は、
東京をかなり特別な場所だと思っていました。
テレビで見る東京。
ニュースで見る東京。
ネットで語られる東京。
そうした情報ばかり見ていたので、
勝手に巨大な存在として想像していたのです。
しかし実際に行ってみると、
当たり前ですが普通の人たちが生活しています。
コンビニ店員もいる。
会社員もいる。
学生もいる。
地方と同じように、働いて、ご飯を食べて、帰宅して、寝る。
そんな毎日を送っています。
もちろん地方との違いはあります。
それでも、想像していたほど特別な世界ではありませんでした。
「人生最大の挑戦」から「ただの移動」へ変わる

これは少し認知行動療法に近い考え方かもしれません。
人間は経験したことがないものを必要以上に怖がります。
だから、
上京
↓
人生最大の挑戦
になる。
しかし一日だけでもいいので、実際に東京へ行き、働き、お金をもらい、ご飯を食べる。
それだけで脳の認識が変わります。
東京
↓
人生最大の挑戦
ではなく
↓
普通に人が暮らしている街
になるのです。
すると不思議なことに、
「求人だけ見てみようかな」
「面接だけ受けてみようかな」
「半年後を目標にしようかな」
と次の行動が出てきます。
私自身、転職活動でもそうでしたが、頭の中だけで考えている時より、実際に少し動いた時の方が前へ進みました。
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私は千葉から通勤していた

上京当初、私は千葉県に住んでいました。
家賃はワンルームで約5万円。
東京メトロ東西線沿線で、東京駅周辺まで乗り換えなしで20分程度でした。
住環境も比較的静かで、駅前もある程度栄えていました。
地方出身者が最初に東京近郊へ住むなら、
東京23区だけに絞らず、千葉・埼玉・神奈川も含めて探してみるのがおすすめです。
その方が家賃を抑えやすくなります。
ただし通勤は楽ではありません。
職場まで約40分。
東西線の通勤ラッシュもかなり混雑します。
とはいえ、車社会に慣れていた私でも意外と慣れました。
最近は在宅勤務やハイブリッド勤務を採用している会社もあるので、
住む場所と働き方を工夫すれば負担を減らせると思います。
また部屋探しは、できれば3件以上は内見した方が良いと思います。
写真と実物はかなり違います。
東京で暮らす自分を数字で考える

上京を現実にしたいなら、具体的な数字に落とし込むことをおすすめします。
例えば、
- 家賃はいくらか
- 通勤時間は何分まで許容できるか
- 貯金はいくら必要か
- いつまでに引っ越したいか
- 何社応募するか
こうした数字を決めることで、
漠然とした夢だったものが現実の計画になります。
私自身も、「いつか東京へ行きたい」と思っていた時より、具体的な数字を決め始めてから一気に現実味が増しました。
就職を決めてから行くべきか?

これはよく聞かれます。
結論としては、どちらでもいいと思います。
就職を決めてから行くのも合理的です。
一方で、
ある程度やりたいことがあり、生活資金も確保できているなら、先に行ってしまう選択肢もあります。
私なら目安として、数か月は働かなくても生活できる資金を持ってから動きます。
個人的には150万円前後あると精神的にもかなり楽だと思います。
もちろん人によりますが、一つの目安にはなるでしょう。
また、先に行った場合、面接で
「なぜ仕事を決めずに上京したのですか?」
と聞かれることがあります。
そんな時も、自分なりの理由があれば問題ありません。
むしろ、
覚悟や行動力として評価されることもあります。
まとめ

地方から東京へ出ることは、そこまで特別なことではありません。
大学進学や転勤のような立派な理由がなくてもいい。
「一度住んでみたい」
それだけでも十分です。
もし今、
上京したいけど不安で動けないなら、まずは旅行でも構いません。
できれば単発バイトも試してみてください。繰り返しにはなりますが、
実際に働き、お金をもらい、ご飯を食べる。
それだけでも、
東京は想像の中の街から現実の街へ変わります。
東京は一世一代の挑戦ではなく、ただの移動です。
少しずつ行動していけば、思っているより現実的な選択肢になっていきます。
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